牛乳で乳酸菌

健康志向が高まっている中で、健康のために効果的なものを摂取したいと思う人が増えています。
それは肥満や運動不足など生活習慣病になってしまう人がとても増えてきているからです。
糖尿病やがんなどの発症率が上がってしまっているため、病気への予防の意識が高まっています。

私たちの体の栄養素は腸を通して吸収されているので、腸が活性化することで健康が維持されます。
健康的な腸を保つためには、腸内細菌の善玉菌の割合を増やすことが大事です。
善玉菌の代表的なものというと乳酸菌があります。

乳酸菌は乳製品に含まれると思っている人が多いです。
体にいい食品の一つとして取り上げられる牛乳にも乳酸菌が含まれていると思っている人が多いです。
牛乳は小さい頃によく飲みなさいといわれた思い出がある人もいるでしょう。
学校での給食では必ずといってもいいほどメニューになっている食品のひとつです。

しかし、実際販売されている牛乳のうちほとんどの商品には乳酸菌が含まれていません。
それは牛乳の生産過程と深い関係があります。

牛乳は販売される際に加熱殺菌して販売することが定められています。
その方法としては、低温殺菌、高温殺菌、超高温瞬間殺菌などがあります。
どれも共通していえることは、加熱処理して殺菌を行うということです。

乳酸菌の特徴としては、熱に弱く死滅しやすいことがあげられます。
なので加熱処理された牛乳のほとんどは、乳酸菌が含まれていないことになります。

しかし唯一乳酸菌が生存している可能性が高いのが、低温殺菌によって作られた牛乳です。
低温殺菌は牛乳は63℃~65℃で保たれた中で30分間殺菌したものをさします。
牛乳に含まれている豊富な栄養素を極力自然な形で残すことができます。

牛乳で乳酸菌を摂取したい場合は、必ずどのような殺菌方法なのかを確認して購入する必要があります。
またこのような牛乳には乳酸菌以外にも多くの細菌が含まれている可能性があります。
なので賞味期限が短く、新鮮な状態でのみきることが大事になります。